【勉強法】1ヶ月程度の短期間で資格試験に合格するためにおすすめの勉強法
この記事では、資格試験まで1ヶ月しかないけど全然勉強してない人や、現在、働いている職種とは関係のない資格を取得しようとしている人におすすめな勉強方法です。
私は以下の方法で、1ヶ月で情報処理技術者試験 データベーススペシャリスト、工事担任者 AI・DD総合種、日商簿記3級、1週間で危険物取扱者乙4種などに合格することができました。
※この勉強法は短期間で合格することを目的とした勉強方法です。もし、取得した資格を仕事に活かしたい場合は、長期間かけて、じっくり自分に定着させることをおすすめします。
はじめに過去問を参考書を使いながら解く
資格試験を含む、数多くの試験やテストには、参考書持ち込み有、時間無制限であればほとんどの人が合格できる試験
と参考書持ち込み有、時間無制限でも合格できる人が少ない試験
が存在します。
参考書持ち込み有、時間無制限で試験を受ける
とはすなわち、参考書の内容がすべて頭に入っている状態で試験を受ける
のと同じです。
勉強を開始する前に、参考書を読みながら過去問を解いてみることで、自分の受験する資格試験がどちらの試験に該当するのか把握します。
参考書持ち込み有、時間無制限であればほとんどの人が合格できる試験に該当する場合
こちらに該当する場合は、知識や用語さえ頭に入っていれば合格できる試験になります。
そのため、過去問および問題集を試験当日までひたすら解き続けることで、合格ラインに到達すると思われます。
なかには、出題される問題のうち、4~5割ほど過去問と同じ問題が出題される試験も存在します。
そのような資格であれば1ヶ月でも十分に合格できます。
質より量を意識してみましょう。
参考書持ち込み有、時間無制限でも合格できる人が少ない試験
こちらに該当する場合は、知識や用語を覚えるだけでは不十分で、その知識を応用したり、組み合わせたりする必要があります。
数学の公式をただ暗記するだけではテストで良い点数を取れないのと同じです。
そのため、過去問、問題集をひたすら解くだけではだめです。過去問や問題集の解説をよく理解する必要があります。
なぜそのような解答なのか、なぜ知識Aと知識Bを組み合わせるのか、どのような論理展開なのかといった本質
をよく理解する必要があります。
そのためには、用語の深い意味なども理解する必要があるため、参考書なども辞書代わりに活用しましょう。
量より質を意識してみましょう。
おわりに
応用が必要な資格の場合は、短期間で合格するのは難しいです。
特に別業界の資格で、質問できる相手がいない場合、さらに難易度は上がります。最近ではYouTubeで解説動画をアップしている方もたくさんいらっしゃるので、その方達の動画をみることもおすすめします。
また、最後にもう一度申し上げますが、この勉強方法は短期間で合格するためだけの勉強方法です。
合格した後に仕事で通用するわけではないと思うので、その都度勉強が必要です。